ヘルメスの独り言   本日のテーマは『競馬について』

このブログ、週末の競馬しか使っていなかったので、平日も気が向いたら独り言でも書こうと思います。よかったら暇つぶしに読んで下さい。
本日のテーマは『競馬について』
私が競馬を始めたキッカケ、それは私が推理小説や推理ドラマを好きなので、その延長線上に競馬があります。色々な条件、材料を加味して推理し、この複雑な方程式を解き正解に辿り着いた時の興奮は一回味わうと麻薬のようにまたやりたいという衝動に駆られます。1着になる馬、あるいは3着までに来る馬を推理するというのは、とても複雑な思考の繰り返しで飽きることがありません。(タテマエ)
でも本当は友人が1万円で80万円を当てたことがありその時、なんであいつだけ幸せになっているんだ!という妬みのようなというか妬みがキッカケです。一応()かっこつけてみました。
それはさておき、競馬や競輪はギャンブルとスポーツという両面があります。それに加え競馬は畜産業という面も持っています。今や資本の大きな近代的な設備をもつ組織が小さな牧場経営を圧迫する事態になっています。それとともに命懸けで感動や興奮を与えてくれた馬の引退後の馬生(人生)はほんの一部の馬しか幸せな老後を過ごしていません。個別的に一部の人や団体は支援活動に携わっていますが、それほど多くはありません。もし、馬券で大儲けした際にはそういう馬や牧場に寄付してあげて下さい。もっとJRAが競馬場やウインズでエントランスやインフォメーションコーナーに支援の寄付金箱を設置するとか、積極的に支援活動に乗り出せばいいと思うのだけど。
世の中、競馬と聞いただけで、即ギャンブルとしか見ない人ばかりですからね。競馬に携わっている人で厭な思いをした人もいると聞いています。イタリアではサッカーと聞いたら即トトカルチョ(サッカーくじ)になるんでしょうかね。…。
競馬は残酷だ、という人もいます。確かに私もそういう面はあると思います。以前、中山競馬場で障害レースを見ていた時にハナをきっていた馬(先頭を走っている)が、ああ、この騎手は酷い乗り方をしているな、馬はマシンじゃないんだからこんな乗り方していたらゴールまで馬が持たないぞ。と思って見ていましたが、案の定ゴール手前でお亡くなりになりました。それ以来、私は障害レースは見ないし、やらないことにしています。
障害レースで生計を立てている騎手や関係者もいるので何とも言えませんが、馬にも騎手にもリスクの高い障害レースはほんと、気をつけて無事にレースを終えて頂きたいものだと思います。
運命として競走馬として生まれてきたサラブレッドは競走馬の人生を人間によって強制されます。でも人間は今の地球上の生物界の頂上に君臨しているので、他の生物はその人間によって支配されてしまうのは仕方のないことなのかもしれません。
人間って善と悪の両方の顔を持っています。動物をペットとして、家族同然に愛する人もいれば、虐待する人もいる。それを助ける人もいる。人間ってとても残酷な生き物だと思うこともあります。活き造りなどはほんと恐ろしいと思います。確かにとても新鮮で美味しいとは思いますが、もし地球人より遥かに科学の発達した宇宙人が地球に来て、SFの世界のように人類を家畜として扱い、人間の活き造りを美味しいと頬張っていたら、想像するだけで恐ろしいです。私は感情は脳ではなく、魂にあるのではないかと今でも思っているので、下等動物にも感情はあるのではないかと信じています。
私の馬券の買い方は95%が流し馬券です。今までの経験からこれが一番効率的だと思ったからです。攻撃方法でいえばフォーメーションが部分的な攻撃方法なら、流しは一定の範囲への絨毯爆撃ですかね。
私は競馬の予想って、とてもシンプルに見えてとても複雑だと思います。このレースで勝つ馬はどれなのか。簡単です、一番強い馬に賭ければいいんです。でも、それが中々当たらない。
例えばシンプルに落ち葉が枝から落ちるのを見て、落ちる地点を予想するとします。その時どうしますか。まず、条件や材料を探しますよね。それが四角いスペースの中だとします。四角いスペースの右上のゾーンに1着というスポットの地点があります。四角いスペースの左下のゾーンの中に2着というスポットの地点があります。四角いスペースの右下のゾーンに3着というスポットの地点があります。
何処に落ちるのかを特定するには、まずは風の方向と強さを調べますよね。それから、その時の温度、湿度は。湿度が高ければそれほど遠くには落ちないと思います。その葉っぱの形状はどうでしょう。重さは、大きさは。落ちた時の枝の高さは。もしかしたら、虫か鳥が飛んで来て、当たる可能性は、羽ばたくことによる気流の影響の可能性は。雨が降ってくる可能性は。…。たかが落ち葉の落下地点を予想するにも多くのデータが必要になりますし、それでもその地点を正確に当てるのは難しいのではないでしょうか。
私は新馬戦は殆どやりません。不確定要素が多いからです。血統と調教くらいしかデータがとれない。実際にゲートに入って見ないとスタートがどうなるかわからない。もしかしたらゲートの中で暴れるかも。馬込みの中で怯えるかも。実際にレースに出てみないとどんな行動をするのかはわからない。何回か使えばこの馬はスタートが下手とか、思ったより勝負根性があったとか、少しづつその馬の特徴が判ってくる。判断材料が増える。ま、だから新馬戦はギャンブル性が高く、堅い決着だったり、ものすごい配当になったりするんでしょうけど。
調教も重要な判断材料のひとつです。だって、マラソン走るのにスタートダッシュの練習していたら、絶対勝てないですよ。高地練習とか持久力の練習しないと。逆に100m走で持久力の練習していたら勝てないです。ま、そんなバカいないと思いますけど。
競馬の予想家さんの予想って1929年発表の推理小説の原点ともいうべき、英国の作家アントニイ・バークリー作の推理小説「毒入りチョコレート事件」に似ています。毒入りチョコを食べて中毒死してしまった、ベンデックス夫人の事件を6人の素人探偵が競って解き明かすというストーリーです。
作者が登場人物のAを犯人にしたければ、Aが犯人になるような動機や証拠、アリバイ等の材料を揃えればAが犯人になります。Bを犯人にしたければ、Bが犯人になるような動機や証拠、アリバイ等の材料を揃える。同じようにCを犯人にしたければ、Cが犯人になるようにする。結局だれでも犯人にできるんです。
予想家さんの予想もこの馬と決めたら、その馬が勝つような材料を揃えるような気がします。なんだ、かんだ条件を付けて、道悪だから、ゴール前に坂があるから、馬体がすばらしいから、馬体重が10キロ増えたから、調教が良かったから、血統がいいから。でも実際はもっと遥かに複雑で量子コンピュータでも使わない限り答えは中々見つけられない。
例えば、この血統はこの距離・コースを使うこのレースには合っていない。距離が長過ぎるし、洋芝はダメだ、といっていたのに勝ってしまった。個体によってもそれぞれ違うだろうし、もしかしたらあと20、30年もすれば、技術の進歩でその馬の遺伝子コードが馬柱に載っていて、この馬は3B6zの遺伝子を持っているから4歳時には覚醒してこの距離はなんなくこなせるはず、などという予想家も現れるのかもしれません。
馬券を当てるのは中々難しいですが、それでも競馬の魅力を少しでも私なりに今後も発信できればいいなと思います。



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