ヘルメスの独り言   本日のテーマは『海外ドラマ 刑事コロンボ』

このブログ、週末の競馬しか使っていなかったので、平日も気が向いたら独り言でも書こうと思います。よかったら暇つぶしに読んで下さい。
本日のテーマは『海外ドラマ 刑事コロンボ』
私は推理小説や推理ドラマが好きなのですが、なかでもこの「刑事コロンボ」は大好きなドラマの一つです。また何回か話題にしたいですね。ちょっと、古いからご存じない方もいるかもしれませんが、今でもAXNミステリーやスーパードラマTVで放送されているので、見る機会はあると思います。
83歳で死去されましたが、主人公のピーター・フォーク演じるコロンボ警部がその見かけによらないもんのすごーい脳みそを駆使して、犯人を追いつめます。
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主人公のコロンボ警部はいかにも風采の上がらないダメ刑事のように誰の目にも移ります。本人自慢の愛車、年代物のプジョーに乗って現れ、雨の少ないカリフォルニアなのに、よれよれのレインコート姿でおまけに口には安物の葉巻といった具合。
しかし、誰の目にも映らないような、誰も気にとめないようなほんの僅かの犯人の残した痕跡から、ネチネチと犯人に迫ります。
世界中で有名なこのドラマは初めワールド・プレミアという番組の中の単発作品の一つとしてこの世に出ました。その「殺人処方箋」が29.9%の視聴率を記録したことで、その後シリーズ化されることになりました。
日本ではNHK総合での初放送がなんと1972年12月31日の大晦日でした。世間ではクソ忙しい中、こんなよれよれの警部が出てくるドラマなんか見ている暇はなかったんでしょうね。人気が出てきたのは3,4話くらいからみたいです。
主人公のコロンボ警部を演じるのはピーター・フォーク。右目が義眼ですが、ドラマの中ではとてもそうには見えません。日本語では警部になっていますが、原語での階級は「ルテナント」、日本の警察と制度が違うので、正確には警部補にあたるみたいです。
このドラマの特徴は「倒叙ミステリー」と呼ばれるスタイルをとっていることです。推理ドラマは通常犯人は誰かというエンディングに向けて物語が進行していくのが当たり前ですが、このドラマでは初めに犯人が誰かをばらしてしまうんです。そして、コロンボ警部が犯人をどのようにして追いつめていくのかをドキドキしながら見るのが面白いんです。
私がこのドラマが大好きなのは、コロンボ警部のキャラクターだけではなく、たぶんこの倒叙スタイルにもあると思います。私がこの世で一番尊敬しているというか、崇拝しているといってもいいようなITTの社長だったハロルド・シドニー・ジェニーンという経営者がいます。私は彼の著書(私のバイブルです)からビジネスや経営に関する様々な知識を学ばせて頂きました。その中でも「三行の経営論」というのがあります。
「三行の経営論
本は始めから終わりへと読む。
経営はその逆だ。
終わりからはじめてそれを達成する為に全力を尽くすのだ。」
これは経営だけではなく、物事全般にもいえることだと思いますが、この三行の経営論の考え方は何となくこの倒叙スタイルを連想させてしまいます。それが私にとってはこのドラマがとても魅力的に映るのかもしれません。
コロンボは時々愛犬のドッグ(いい名前が決まらず結局、犬が名前)をつれて登場します。これがまたすごいバカ犬。でもコロンボにとっては最愛の友みたいです。コロンボがよく口にする言葉「うちのかみさんがね…」「伯父の○○がね…」でもコロンボの家族が登場することはありません。一度、「歌声の消えた海」で休暇で客船で航海中にコロンボ夫人も一緒に搭乗していたので、もしかしたらその姿を見られるのかと期待していたけど、結局現れませんでした。
コロンボの口癖の一つに質問を終えたあとに「あと、もうひとつだけ」というのがあります。これが犯人を追いつめるキーワードになったり、犯人に心理的圧力を加えたりすることもあります。
ただ、「さらば提督」だけは唯一犯人がわからない構成の話になっていました。
「ロンドンの傘」ではコロンボがアメリカではなくイギリスのロンドンで活躍する話です。この中でコロンボは指でポンと弾いて、証拠を傘の中に入れるという特技を披露します。
殆どの犯人は、社会的地位が高いエリートや著名人で、この風采の上がらないイタリア系アメリカ人を上から目線で見ています。しかし、物語が進行していくにつれコロンボの本当の実力に気付き、警戒するように変化していきます。段々と立場が逆転して、まるで威張っていた上司にパワハラを受けていた部下が逆転する立場になるようなそんな痛快なドラマですが、晩年のシリーズ「新刑事コロンボ」ではエンターテイメント性を重視したのか、私にとっては初期のシリーズほどの魅力は感じませんでした。
私の好きな推理ドラマはほかにデヴィッド・ジェイソン演じるおやじ刑事の「警部フロスト」、コメディータッチなストーリーのドラマでトニー・シャルーブ演じる「名探偵モンク」なんかも好きです。そのうちテーマにしたいと思います。
そういえば、この3人で一番優秀なのは誰だと思われますか?人によって見方がそれぞれ違うので一概には何ともいえませんよね。私はモンクだと思います。何故かって、それは見れば当然誰もが彼だと思う筈です。だって、コロンボとフロストは事件を解決するのに2時間近くかかるんですよ。でもモンクはCMを入れても1時間かからないで解決してしまうんですから。それでは本日はここまでにしましょう。



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